髪が硬くて、自分にどんな髪型が似合うか悩んでいませんか？
そんな剛毛で悩んでいるあなたのために剛毛のメリットとデメリットをしっかりと解説したうえでおススメの髪型をお伝えします。
剛毛には剛毛の良さがある！
無理に自分の魅力を半減させるような髪型を選ぶのは損です！
剛毛の良さをしっかりと把握したうえで、剛毛に似合う髪型、剛毛におススメの男前ヘアをご紹介します。
剛毛ってどんな状態？
剛毛はふとくかたい毛。のことを言います。
一般的に髪の硬さは、軟毛（やわらかい毛）と硬毛（かたい毛）で比較されます。
剛毛とはこの硬毛よりも、もっと硬く太い毛のことを指しています。
なのでただ硬いだけでなく「髪が硬すぎて、太すぎて扱いに困っている」状態の人が「剛毛」です。
髪が硬すぎると、スタイリングがしにくく、ボリュームが出すぎてまとまらないという悩みが出てきます。
といっても剛毛はデメリットだけでなく、ちゃんと剛毛のメリットもあります。
まずは剛毛の良さを知っていきましょう。
剛毛のメリット
剛毛のメリットを紹介します。
ハリのある髪で若々しくみえる
硬く、太い毛は1本1本ハリがあるので、髪が若々しく見えます。
スタイリングの仕上げにつや出しのスプレーなどを髪に振ると、髪がキレイに見えるので剛毛が「しっかりとしたハリのある髪」として活躍してくれます。
ボリュームが出やすい
髪質が柔らかい人の悩みの種である髪のボリュームが簡単に出ます。
なにより根元からしっかりと立ち上がるので自然なボリュームが出ます。根元から髪がしっかりと立ち上がるので、ワックスで髪を立てたたヘアスタイルを作るさいには、とても自然に仕上がります。
髪を立てる髪型が作りやすい
剛毛と短髪は相性がとても良いです。ミディアムヘアなど中途半端に髪を伸ばしてしまうと、どうしても膨らみやすくなります。
短髪で髪をツンツンと立てる髪型は、比較的簡単に作ることが出来ます。剛毛な人はワックスで髪を立てるスタイリングに挑戦してみてください。
セットの持ちも非常に良いですよ。
セットした髪が崩れにくい
硬いが故に、毛先にニュアンスを出すような細かいセットをするのがとても難しいです。
ですがその代わりスタイリングさえしてしまえば、セットの持ちが非常に良いです。
カラーもパーマもかかりくい髪質ですが、カラーとパーマを繰り返すうちにだんだんと髪が扱いやすくなる人が多いようです。
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剛毛のデメリット
次に剛毛のデメリットを紹介します。
もっさりとした重たい髪に見える
剛毛のボリュームの出やすさはメリットにもなりますが、、デメリットにもなります。
ボリュームが出すぎて扱いに困る人も多いようです。剛毛のボリュームの出やすさは、根元が立ち上がりはヘアセットの時にとても役立つのですが、毛先のふくらみを抑えるのは少し手がかかってしまいます。
スタイリングがしにくい
ミディアム位の長さで、ニュアンスパーマのような柔らかさをセットで出したい場合、かなり難しいです。
毛先を遊ばせるセットには、かなりのテクニックが必要です。
カラーとパーマの時間がかかる
軟毛の人と比べると、パーマをかけるのに時間がかかってしまいます。
ですが一度かかってしまえば、軟毛よりも持ちが良くなります。
パサついてみえる
毛がしっかりしているので、1本1本ばらつきやすくパサついて見えます。
対処法は、髪は束でまとまると毛先が潤って見えるので、セットの時に束を作るように毛先をつまむことです。
[char no=”7″ char=”カミ男”]髪が伸びる。というよりも髪が膨らんでいく・・。[/char]
このメリットとデメリットを比べてみると、剛毛は太くて硬い分セットするのに時間はかかるけれど、一度セットしてしまえば柔らかい髪の人よりもセットした髪の持ちが良いようです。
何より髪が柔らかい人が悩んでいる、髪のボリュームを簡単に出すこと出来るのはかなりの強みです。
剛毛な人は硬くて太い髪を活かし、ワイルドで男らしい髪型を選ぶのがおすすめです。
おすすめの髪型
剛毛な人でもセットがらくらくでかっこよく仕上がる、剛毛に似合う髪型を紹介します。
スパイラルソフトモヒカン
サイドはツーブロックで、トップに長さを残しているスタイルです。パーマをかけるとセットがラクです。
清潔感のある好感度の高い髪型なので、学生から社会人までおすすめです。
ブロックマッシュリバース×刈り上げ
ツーブロックとマッシュスタイルで髪がまとまりまりやすくなっています。前髪をアップにすることで、硬い髪の良さを生かすことが出来ます。
セットもジェルをつけて、かきあげるだけでOKです。
ゆるふわパーマ
剛毛で大変な方に！と美容師さんがおすすめしている髪型です。パーマをかけて柔らかさと軽さが出ています。
毛先に動きが出るので、とてもしなやかな毛に見えますね！
剛毛を柔らかい髪質に出来るのか？
もちろん剛毛には剛毛の良さがあるのですが、多少扱いやすく素直な髪にした方が、日々のセットが楽になります。
硬い髪はパーマやカラーを繰り返すことで、少し扱いやすくなります。
ですがメンズは女性と比べて髪を切るサイクルが早いので、常に剛毛な髪だけが残ってしまいます。
なのでパーマやカラーを繰り返すよりも、シャンプーとトリートメント、頭皮ケアといった日々のお手入れを変えるのがおすすめです。
髪が手間をかければ、着実に変わっていきます。
剛毛な人にはこちらのシャンプーがおすすめです。
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元々はくせ毛用のシャンプーなのですが、髪のタンパク質に注目した髪の質感そのものを変えてしまうシャンプーとトリートメントなので、剛毛も劇的に変わります。
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